大人のためのバレエ教室グランジュッテ/講師ブログ

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1(いち)から見直す大人バレエ(1月27日)〜動きはじめの足裏の意識

センターレッスンの苦手克服のため、「正確な動き」「筋肉の強さ」「コーディネーション」を見直すクラスです。

この日は足裏の意識から動き出す練習をしました。

タンデュをすると「前腿を使ってしまう」「つま先を伸ばした時にアキレス腱がつまる」などの悩みはありませんか?足裏から動き出すように意識するとスムーズに動けるようになります。
1.フロアで足裏を動かす練習
2.両手バーで足裏を意識しながらプリエ、タンデュ、ジュテ
3.センターで歩く、タン・リエ

▼フロアで足裏を動かす練習

親指・小指の付け根とかかとの3点で足裏を縮めてアーチを高くする練習をしました。足裏には内在筋というのがあり内在筋で動かします。
慣れないと足指を握ってしまったり、足指の付け根が浮いてしまったりするのですが根気よく練習してください。意外と早くできるようになりますよ。

※足指を反らせると(背屈)足裏のアーチが上がるのですが、これは足底筋膜が緊張した状態(ウインドラス機構といいます)で筋肉の動きではありません。

▼両手バーで足裏を意識しながらプリエ、タンデュ、ジュテ

プリエでは足裏が伸びることを確認。

タンデュとジュテでは足裏から動く練習をしました。足を出して最後につま先を伸ばすのではなく、動き出しからつま先を伸ばす動きは始まっている!

※床を掴むような感じや床を蹴るような感覚を感じる方もいらっしゃると思いますが、あくまで足裏の動きで床に対する作用ではないので注意が必要です。

▼センターで歩く、タン・リエ

歩く練習をしました。パリ・オペラ座のデフィレのように…。コレ、ちゃんとやるのは意外と大変。
●足裏が床から離れる時に足裏を働かせてつま先を伸ばす。
●足を着くと同時に反対の足は床から離れクドゥピエを通過する(足を着いてからではない)。

これらを意識してタン・リエ(ア・テール)。これ自体は順番も難しくないですが、正しい動きで行うと途端にぎこちなくなってしまいます。

<まとめ>
ポーズだけでなく動きの細部までバレエの動きでできるようになりましょう。複雑なアンシェヌマンで見直すのは難しいので初歩的な動きでゆっくりのテンポで丁寧に行うことが大事です。

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