インナーマッスル 1.「腹横筋」
- 2020/05/12 18:00
- カテゴリー:バレエ教室グランジュッテ情報, バレエ解剖学, お家でバレエ, まりこ先生
バレエ教室グランジュッテの角田です。
ただいま自粛中ということで
運動不足を感じていらっしゃる方が多いかと思います。
テレビで「インナーマッスルを鍛えよう!」という特集があり
グランジュッテでいつも指導している内容でしたので
改めてブログでご紹介いたします♪
1.「腹横筋」を使おう!
正しい姿勢を維持するためにお腹を使うとよく言われますが
お腹周りにはたくさんの筋肉がついています。
よく言われる”シックスパック”の筋肉は「腹直筋」で
お腹の前側の表面の近くにあります。(アウターマッスル)
腹直筋は肋骨と骨盤を近づける、お腹を縮める筋肉なので
姿勢維持にはお腹周り全体についている「腹横筋」を使います。
「腹横筋」をしっかり使えると、”体幹が強く”なり、
手脚をしっかり動かせるようになり、踊りが自由になります。
そして表現豊かに踊れるようになるのです!
腰や前モモが痛くなりやすい方、姿勢がグラグラしやすい方は
まず正しい姿勢で立つことを意識しましょう!
体幹がしっかりすることで、周りの筋肉の負担が減り
動きやすくなるはずです♪
【 腹 横 筋 の 使 い 方 】
おへそと背骨を真ん中に近づけるようにして
お腹周り全体を引き締めましょう!
※お腹だけ凹ませようとすると、腰が丸くなってしまいます。
360度全方向から真ん中に集めるようにしましょう。
脇腹もキュッと引き締まるのが目安です♪
グランジュッテのYoutube動画でお腹の使い方の動画があります♪
そちらも是非参考にしてみてください!
レッスンだけでは感じにくいかもしれませんので、
普段立っている時、歩いてる時、椅子に座ってる時など
気付いた時に練習してみましょう!
分からない時はお気軽に質問してくださいね♪